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Musholm
About Musholm
当社が行うオーガニックマスの生産は、デンマークおよびEUのガイドラインに従っています。たとえば、生産場は従来型のシーファームから1000メートル以上は離れている、などです。
従来型養殖とのちがいは以下に挙げられます。
・マスの生産に使用するネットは、藻類や貝類などを護るため、いかなるコーティングも許されません。
・飼料は、特別に認可された水産物や有機大豆の魚粉のみが使われ、その色は貝類など天然源に由来するもののみとなります。特徴的な赤い色は、アスタキサンチンと呼ばれる色素によるものです。
アスタキサンチンは、甲殻類などに多く見られる天然源で、マスのエサに使われます。同時に、魚の健康に非常に重要な抗酸化物質でもあります。従来型養殖の場合、アスタキサンチンは合成されたものでした。
オーガニックフィッシュの飼料には、パラコッカス・カロチニファシエンスと呼ばれる細菌の培養物から作られたパナファード-AXが含まれています。
・養殖場で使用されるボートは、鉛の一切含まれていない塗料を使っていなければなりません。
・2015年以降、オーガニックの親魚から生まれ、孵化された魚のみがオーガニックマスと認められます。
・オーガニックスモルトはいかなる方法でも性を分けることはできません。
・ネットで許容される密度は最大1,0%です。
・オーガニックマスは、認可された工場で完全なトレーサビリティを以て生産されなければなりません。